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Wie ich geschehe zu denken #08
(2006-05-05 18:53JST初出)
(2006-05-17 22:21JST最終変更)

またもidをつけるための余裕残しで、Wie ich geschehe zu denken #07から自主的に移転。同じエントリで雑多に根多が混在するから、idつけないと参照が難しくなるんだよね。

コメントはルールの中でご自由に。





2006-05-05(Fri)#02

20:57JST

NHKでやっている宇宙の話、おもしろいね。「火星の夕焼け」の青い不思議な綺麗さ。それを観ていてふと思ったこと。

(2006-05-06 13:33JST追記)

火星の夕焼けの画像を、NASAがパソコン用の壁紙にしてくれています。"Frozen in Time"というキャプションがついたものです(今は最上段の左から2番目)。

以前、「CSSでのカラー指定の名前」について書いたことがある。そこで直接的な色を示す名前はvalidではないという趣旨を自戒を込めて書いたのだが、その例として、上の「夕焼け」の話はふさわしい例だと思ったのだ。

まず、「地球」というスタイルと「火星」というスタイルがあると思って欲しい。地球での夕焼けの色は、たいていの場合、赤系やオレンジ系の色を想定するだろう。そこで仮に、

これは<span class="orange">夕焼けの色</span>です。
span.orange { color: #ff6600; }

というclass指定をしたとしよう。これは地球の夕焼けには合っているが、火星では色違いということになってしまう。その場合、”火星スタイル”での夕焼けの色を表すために、あらたなclass指定に変更をすることになるのだが、矛盾を感じるのを無理してorangeというclass指定に青系の色を指定し直すことになってしまう。では、矛盾を解決するために、

これは<span class="blue">夕焼けの色</span>です。
span.blue { color: #3333cc; }

というふうにHTMLとCSSの両方を書き換えることにすれば好いのだろうか?

答えは「ノー」だ。スタイルシートの利点はHTML本文の内容を書き換えることなく、CSSファイルの変更だけでWEBページのさまざまな装飾を変えられる点にある。スタイルシートを変更するたびにいちいちHTML本文を書き換えるのはある意味で矛盾することなのだ。だからこの「夕焼け」の場合、

これは<span class="evening_glow">夕焼けの色</span>です。
span.evening_glow { color: #ff6600; } /* 地球の場合 */
span.evening_glow { color: #7f91a9; } /* 火星の場合 */

という感じのclass指定をするのがベターなのだと思う。evening_glowには色の概念は含まれないから、矛盾を感じることなく色の指定ができる。おわかりだろうか? ブログのエントリ数が増えてからあわてる前に、最初の設計段階で充分に検討したclass指定をすることを強く推奨したい。今は「地球」というスタイルを使っているかもしれないが、将来にわたってずっとそのままということは考えにくい。必ず「火星」や「木星」というスタイルを使いたくなる日が来るはずだ。そうなったときに、あとからHTMLの内容を書き直すのは大変だからね。class指定を決めるときには、そういう将来のことをよく考えて設計することを、あらためて強調しておこう(これは自分の大きな反省から出た結論だから、重視して欲しい)。

といいつつ、以上の文は「棚の上の桐の箱」である(笑)。

これは火星の夕焼けの色です。


2006-05-06(Sat)

16:39JST

「サムライ 7」、そのうちキエルお嬢様も出てくるんだね。第7話か。楽しみだな。

18:39JST

振り込め詐欺:東京被害、大阪の30倍 都民はお人よし?
— MSN毎日インタラクティブ(2006-05-06 13:41JST)

大阪のおばちゃんパワーを感じるような根多だ。この手の報道は過去に何度もなされていて、そのたびに「大阪はすごい!」と思わせるのだが、逆に言えば、東京の権威主義の反面が出ているのではないかとも受け取れる。官憲へ対する従順さがDNAレベルでしみついているから、簡単にだまされるのではないかとも言えよう。

ぜんぜん関係ないんだけれど、映画「宇宙戦争」で宇宙人のロボットをやっつけたところがあるという話が出てきて、その場所が「日本の大阪」と言われたときに、「え? おばちゃんパワーのおかげ?」と思ったのは内緒(笑)。

  1. 2005年の全国の発生件数は6854件。被害総額は約128億6200万円。
  2. 東京では、1758件、36億6301万円。
  3. 大阪では、53件、8285万円。

2006-05-07(Sun)

00:48JST

あまりに暑いと、頭が痛くなってくる。仕方なしに、この数日はエアコンをつけている。設定は29度のドライ。あなたのところではどうでした?

17:18JST

クリーニングに出す礼服が、出した時点で他人のものに入れ替わっていたことってあるんだね。ビックリ!


2006-05-08(Mon)

07:11JST

昨日(5月7日)日本テレビでやっていた100人の偉人。坂本龍馬よりも織田信長が人気だったのは予想通りだったが、龍馬人気って根強いんだなとあらためて痛感させられた。でもファンには悪いが個人的には坂本龍馬はさほど好きな人物ではない。どうも「好き勝手、わがまま」という印象が強くてね(苦笑)。選ばれた100人の中には「早死にしたから選ばれたのではないか?」と思わせる人がたくさんいて、実際のところは単なる人気投票の側面が否めないだろう。夭折した人が長生きしたら評価が下がることだってあっただろうに、早く死んだからということでプラス面しか目にしないということもあるだろう。「生きていたらもっといろいろなことをしてくれただろうに……」という、妙な期待感が大きすぎるという気もする。

こんなことを書いているのも、自分が考えた人がぜんぜん入っていなかったからかもしれない(笑)。「まず入らないだろうな」と思っていたけれどね。ちなみにどんなところを考えていたかというと、時代が古い順に

なんてところかな。いちおうカッコつけて前後にいろいろと配置したけれど、本音は「呂布が好き」ってだけなんだけれどね(笑)。

21:05JST

なるほどね、こんな継ぎ接ぎだらけで作られたエキサイトブログだからこそ使える裏技っていうのもあるんだな。ということで実践中。効果があるのかどうかはもうちょっと様子見が必要。


2006-05-09(Tue)

19:44JST

小さい頃は「時(とき)は無限だ」と思っていた。夏休みの長さなど永遠に続くかのように思っていたし、いつまで経っても小学校が続くような感覚でいた。何をしていても同じような時間がずっと続き、均質の日常が限りなく続くと感じられたあのころが妙に懐かしいと思える。

いったいいつ頃からだろう? こんなに時の経過が早く感じられるようになったのは。同じような日常の繰り返しなのだが、気がつくとあっという間に1年が過ぎている。幼い頃は1年が過ぎるのがとてつもなく長かった。永遠に続くのかと思われたのに。それだけ何も考えていなかったからなのだろうか? 今だって何も考えていない。でも時の経過だけはあのころとは別のスピードで私を追い越していく。当たり前のことだが、このブログで曜日を書き込むたびに、「ああ、もう火曜か。ついさっきまでは日曜だった気がするのに」などと莫迦げたことを思う。ほんの少し前までは1月だったのに、もう5月である。あっという間のことだ。こうやって持ち時間がどんどん減っていく。永遠に続くと思われていたものが……。


2006-05-11(Thurs)

05:00JST

GyaOで「リング」、「らせん」、「リング2」、「リング0」をまとめて観た。で、思ったこと。

  1. 中谷美紀にあごをなめられたい!(笑)
  2. 彼女、今は「ダダ」みたいな髪型になってるけれど、日石のCMで箒(ほうき)持って踊ってたときがいちばん好きだったなあ。今回の映画もそうだけれど、基本的に前髪があっておろしているのが好い感じなんだね(これはあくまでも主観)。
  3. やっぱり髭をのばすと真田広之に似てるなぁと自画自賛!←「ちげーよ、ばーかっ!なすびじゃん!」というつっこみは無しの方向で(笑)
  4. 仲間由紀恵はまだ声の線が細い印象を受けた。この後、「トリック」での独特の台詞回しが誕生するんだもんな。
  5. で、仲間由紀恵と自分のおでことおでこをくっつけて、鼻の頭をこちょこちょとこすり合わせたい!(笑)
  6. 4つ観た中で今回いちばんおもしろかったのは、「らせん」かな。印象って変わるモンだね。

23:00JST

マイクロソフトがパスワードの強度をチェックするページを公開している。試しにいろいろと遊んでみたのだが、この機械的なチェックには大いに疑問がわいてきた。私はふだんPasswordMakerというMozillaの拡張でパスワードを管理・利用しており、一般的な掲示板などへの記入時には、8文字のものを生成させる設定にしている。なぜかというと、8文字以上のものは受け付けないところがあったり、一般的な半角英数以外の特殊な文字(たとえば $ ! | _ + など)は使えないところがあったりするので、無難な文字の組み合わせで短めのものを利用するしかないのだ。上記「パスワードチェッカー」のページでは、

「強力なパスワードは、攻撃者にとってランダムな文字列に見える必要があります。 14 文字以上の長さが必要で (最低 8 文字以上)、 大文字、小文字、数字、記号を組み合わせる必要があります。」

と説明しているのだが、一般的な掲示板などでは上述の理由でそれができない。もちろん、メールサービスへのログインやブログのログインなど、重要な場所では、マイクロソフトが推奨するとおりのもの(笑)を使っているのであるが、あくまでも一般的なパスワードとしては仕方ないのだと割り切っている。

さて本題。その「パスワードチェッカー」が判定する強度だが、どうも納得がいかないのだ。他人から推測されにくいものを選ぶという意味では、私が愛用している上述のPasswordMakerはかなり満足のいくものだ。なにしろ、自分でもおぼえられないランダムなものが勝手に生成されるのだから。ところが、そうやって機械的に生成されたものが、私が自分で考えたパスワード(もちろん頭でおぼえられる簡単なもの)よりも強度が低いと判定されるのだ。以下のふたつのどちらがわかりにくいと感じるだろうか? どちらも8文字の英数でできているものだ。

  1. YcAOovUx・・・機械的に生成されたパス
  2. Kore8pas・・・私が考えたパス

このふたつをコピペして、上記の「パスワードチェッカー」で試してみて欲しい。私にはどう考えても逆の結果に思えて仕方ないのだ。あなたはどう感じるだろう?


2006-05-12(Fri)

06:47JST

トップページの肖像画をクリックすると、最新の「雑文」(Memo)へ飛ぶようになっている。知ってた?

20:32JST

「聞き耳頭巾」ください。


2006-05-13(Sat)

00:03JST

「長文」って感じるかどうかは、書いてある内容や、読むときの気分によっても異なるだろうが、私の場合、原稿用紙3、4枚程度なら、「長文」とは思わない。だから、たとえばエキサイトブログのコメント欄に、めいっぱい書かれても500文字程度だから、これは「長文」とは言わない。メールにしても、私がふつうに出すものでも、テキストだけで5KBくらいのものはよく書くし、10KBを越えることも珍しくない。だから、「長文失礼しました」というメールをもらっても、「ぜんぜんそんなことないよ。その程度じゃ短い方でしょ。もっと長くてもまったくかまわないよ」と思うことがよくある。感じ方というのは人によって異なるものだ。といっても、私はひとでなしの野生動物だけどね(笑)。

でも、よそ様の書くブログのエントリなどが、延々と続くのを読むときは、正直うんざりすることもある。

  • 罵詈雑言だけの非建設的なもの。
  • ぜんぜん興味のない分野で、専門用語が多用され、世界に入っていけないもの。
  • ふつうのことを書いていて、平易な文体なのに、書き手だけしか理解できないようなもの(笑)。

これらの文が2000文字を越えるような場合、読む気が失せてしまうことが多いと感じる。ああ、まるで自分のことを書いているようだ(笑)。

05:45

あそこに親切にリンクをつけてるのに、こっちに来ないっていうのは、私に興味がないってことなんだろうな。寂しいね(苦笑)。じゃ、あっちに来てるのはいったい何を求めてのことなんだ? 単なる便利屋やリンク集としてROMされるだけのものは私が嫌だから、こっちじゃ、そういうのはしないつもり。それにしても(←口癖(笑))、なんも変化のないあっちにいまだにリピーターとして来る人がいるのが不思議な気がする。Yahoo!接続で「難聴」に来る人とか、Mozillaの名残にくるSeaMonkeyの人とか、いったい何を期待してるんだろうね? こっちに来て、掲示板やメールで問い合わせてくれりゃ好いものをねえ。それなのにこっちには来ないんだから、交流しようって気はさらさらないんだろうね。私はそんな薄情な奴を相手にしたくはないから、意地になってもあっちの新規更新はできるだけしないようにしよう(笑)。

第三者にはまったく意味不明だね(苦笑)。


2006-05-15(Mon)

06:55JST

終了。

21:32JST

2006年MotoGP第4戦上海。極端なヘアピンが特徴のおもしろいサーキット。我らが中野真矢は予選第4位と好位置につけ、期待感が盛り上がる。まずまずのスタートで出遅れることなく4位をキープするが、スピードの絶対値が遅いのか、ストレートで伸びを欠いてしまう。序盤、ライン取りを変えていろいろと試しているようだが、トップ争いをするには何かが足りないようだ……と思ってKawasakiのオフィシャルページを観てみると、リアのトラクションの問題が解決されていないようだ。あのコーナリングの変化は、立ち上がりのロスが大きいことが影響しているのか。そのためにファステストラップで2秒近い差が生まれてしまうわけか。ミシュランタイヤに履き替えたら違った結果が出るのだろうか?(苦笑) しかし、そんなことは言ってられないのだから、サスペンションの設定などで対応していくしかないのだろうな。

意外なところで玉田が6位入賞したのは驚きだった。彼なりにポテンシャルが上がってきてるんだろうね。ペドロサが優勝するとは思わなかった。最後にヘイデンが抜くものと思っていたからね。


2006-05-16(Tue)

07:45JST

「教え魔」としては、ソースを観て変なタグがいっぱいあるのを見つけてしまうと、なんとか知らせたい、直させたいと思うのだけれど、いったいどうすれば好いんだろう?

22:11JST

自動車一台がやっと通れるくらいの細い一本道。進行方向右側には鬱蒼(うっそう)とした森が広がり、左側には壁が続いている。その向こうには何があるのか見えない。月明かりの青い世界である。着物を着て髪をアップにした女性と私はその土の小道を歩いているのだが、しばらく行くと、小塀がふととぎれたところに門があった。門扉はなく、道路から奥へと続く小径が見える。点々と続く置き石の白さがぼんやりと浮かび上がるその先に、門から50メートルほど入ったであろうところに、神社の社のようなものがかすかに存在を感じさせる。女性はじっとそのあたりを凝視していたが、突然、「あっ、そこにいる!」と小声でささやき、そのまま先ほどの一本道をどんどん先へ行ってしまった。私は門扉の手前にいて中のようすはまったくわからなかったのだが、女性がつぶやいたときに、なぜか脳裏に、女性の視線の先の暗闇の奥に青い影が浮かぶのを感じとった。そして、その影が門扉に向かって近づいてくる気配に恐怖を感じたとき、目が覚めた。気がつくと、毛布をはいだ状態で寝ていたのだった(笑)。


2006-05-17(Wed)

06:00JST

くっそお、雨女め!

10:52JST

ブログのアクセス解析、ネームカードとは別の手段がいつ発表されるのかと思っていたら、ついさっき、ブログのレポートページに、

ネームカードを設置するとさらにくわしいアクセス数を知ることができます。
ネームカードの設定はこちら。

なんて、くだらねぇコメントが入り出しやがった(苦笑)。やっぱりダメだね、エキサイト。ベータ版だってうたっているものを正規版のアクセス解析としようというんだからなあ。ふつうは正規版には正規版を使うだろう。それとも、こんなところで宣伝しなければならないほど、よっぽどネームカードが不人気なのかねと疑ってしまうぞ。

他にも問題がある。ブログサービスの提供は、18才未満でも可能なのに、ネームカードは18才以上に限定される。この矛盾をどう解決するんだ? 正式なアクセス解析が提供されない以上、18才未満のユーザーはアクセス解析をするなということなのだろうか? 将来の大切なお客さんをこうやって失うことになるのに、その辺、エキサイトの上層部は気がついているのかね? エキサイト・サービス利用規約の2.の2)には、

なお、一部有料コースについては、18才未満の方の登録を制限しているものもありますので、ご注意下さい。

という規定があるが、これはあくまでも有料サービスについてであって、ブログ一般を制限するものではない。継ぎ接ぎだらけでサービスを拡張していくから、こういう矛盾点が出てきてしまうんだよね。素人集団か、エキサイトは?(苦笑) もうすこし将来を見据えた設計図を描いて欲しいものだね。

19:20JST

メールをいただいた皆様、ありがとうございます。久しぶりに多くの勇気をいただきました。感謝します。

22:21JST

拙ブログのエントリで「Comments欄が開かない」あるいは「表示されない」というご意見を複数の方からいただいている。「☆ はじめに」カテゴリに関しては、大半のエントリがコメントもトラックバックも受け付けない設定にしているから、ログインユーザーであっても表示されない。具体的にどのエントリなのかという指摘がないのでわからないのだが、もしこのエントリを含めた「Memo」カテゴリだとしたら、ふと思い当たることがある。このカテゴリはダラダラと書き殴っているものだが、どんなに「<hr />(水平線)」と日付をつけて区切っていても、20000バイトまではひとつのエントリなのである。もしかして、Commentsが表示されないと思っていらっしゃる方は、各日付の区切りごとにコメント欄が出ると勘違いなさっていないだろうか? どんなに長くても#01~#08までのそれぞれのエントリごとにコメント欄はひとつだけ。それもエントリの末尾にしか表示されない。もし「途中の日付のことにコメントしたい」という場合であっても、同じエントリ内の末尾のコメント欄をご利用いただけると幸いです。


例によってidをつける余裕を残すために、Wie ich geschehe zu denken #09へ続く。


by Der_Wolf | 2001-06-30 23:52 | Memo (42)